【2024年最新】自分に合う格安SIMおすすめ5選!乗り換えするリスクも解説
毎月の携帯代を少しでも安くしたい
自分に合う格安SIMが分からない
格安SIMに興味があるものの種類が多すぎて悩んでいる人も多いのでは?
そこで本記事ではあなたの状況に合わせて数ある格安SIMから厳選したものを5つ紹介します。
本記事は以下のような人にオススメです
乗り換えのリスクも解説するので「格安SIMに乗り換えようかな」と興味を持っている人はぜひご覧ください。
格安SIMと普通のSIMの違い
格安SIMとはドコモやauなどの大手通信キャリアと比べて、料金が安いSIMカードのことです。
格安SIMと通常のSIM(大手キャリア)との主な違いは以下の通りです。
- 価格
- サービス
- 通信速度
価格は大手と比べると、格安SIMの方が3,000円ほど安いです。
ただしサービス内容と通信速度に関しては、大手キャリアの方が使いやすい傾向があります。
気にならない程度なので「通信費の節約をしたい」と思っている人は格安SIMの方がおすすめです。
格安SIMに乗り換えるべき人
本章では「格安SIMに乗り換えすべき人」を紹介します。
格安SIMに乗り換えるかどうか悩んでいる人はぜひご覧ください。
支出を削減したい
格安SIMに乗り換えるべき人の特徴として、生活に苦しんでいる人が挙げられます。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えると通信費を大幅に節約できるからです。
実際に【ドコモ】と【ahamo】の料金を比較すると以下の通り。
大手キャリア(ドコモ) | 格安SIM(ahamo) |
---|---|
7,315円(3GB~データ無制限) | 2,970円(20GB) |
格安SIMに乗り換えるだけで月々約4,500円、年間だと約54,000円も支出が削減できます。
さらに簡単に取り組めるので、生活が苦しい人はまず格安SIMへの乗り換えがおすすめです。
携帯電話を使う頻度が少ない
携帯電話をあまり使わない人も格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
格安SIMは【データ通信量】や【通話の有無】など、細かくカスタマイズできるからです。
とくに以下のような人は格安SIMの使用をおすすめします。
- 月に数回しか携帯電話をしない
- ギガ数をあまり必要としていない
- 主にWi-Fi環境で使用している
たとえば、月に数回しか【通話しない】のであれば、月500円程度のプランで十分です。
大手キャリアだと容量データプランが基本なので、携帯を使用しない人だと無駄な費用が発生してしまいます。
携帯電話の使用頻度が少ない人は大手キャリアより格安SIMの方がお得です。
格安SIMに乗り換えるデメリット
本章では「格安SIMに乗り換えるデメリット」を紹介します。
格安SIMに乗り換えるデメリットが気になる人はぜひご覧ください。
通信速度が遅い
格安SIMを選ぶデメリットの1つとして、通信速度の遅さが挙げられます。
とくに以下のような場面では通信速度の遅さが気になるケースが多いです。
- 大容量のデータをやり取りする
- 都市の駅周辺や繁華街で携帯電話を使用する
格安SIM事業者は大手キャリアの回線を借りて運営しているので、利用できる回線容量が制限されています。
つまり人が多い場所で使用すると、回線の混雑によって通信速度が低下してしまうのです。
とはいえ近年は技術の向上によって、あまり気にならない通信速度になってきています。
さらに格安SIMの方が3,000円ほど安いですし、仮に通信速度が気になるなら大手キャリアに戻せばいいだけ。
デメリットがほとんどないので一度格安SIMを試してみるのをおすすめします。
キャリアメールが使えない
キャリアメールが使えなくなる点も格安SIMに乗り換えるデメリットです。
キャリアメールとは以下のように大手キャリアが提供しているメールアドレスのこと。
- @docomo.co.jp
- @softbank.co.jp
- @au.co.jp
長年同じキャリアメールを使用してきた人々にとって、アドレス変更は大きな負担となる可能性があります。
とくに【サブスク契約】【連絡ツール】などでキャリアメールを使用している人には非常に手間。
具体的には以下のような手続きをする必要があります。
- 周囲にメールアドレスの変更通知
- キャリアメールを使って登録しているサービスの再登録
とはいえやり方は非常に簡単ですし、節約できる費用を天秤にかければ乗り換えをした方が絶対にお得です。
格安SIMの乗り換え方はこちら
サポート体制が悪い
格安SIMはサポート体制が大手キャリアに比べて悪い点がデメリットです。
とくに対面でのサポートが少なく、トラブル時の対応が不十分な場合が大半。
さらに多くの格安SIMは実店舗を持っておらず、カスタマーサポートは主に以下のツールで提供されています。
- 電話
- メール
- チャット
問い合わせの初期対応は自動返信が多く、問題解決まで時間がかかることがほとんどです。
今すぐサポートを受けたい人にとっては不安を感じる恐れがあります。
とはいえ最悪の事態はほとんど起こりませんし、今の時代はネットで解決できる時代。
実際に大手キャリアのカスタマーサービスを使用した経験がない人の方が多いのでは?
つまり最悪の事態は起こる可能性が低いので、半額以上安くなる格安SIMを使用した方が総合的に見てお得と言えます。
格安SIMに乗り換えるメリット
本章では「格安SIMに乗り換えるメリット」を紹介します。
格安SIMに乗り換えるメリットが知りたい人は必見です。
通信費が安くなる
格安SIMに乗り換える最大のメリットは通信費が大幅に安くなる点です。
大手キャリアでは必要ない様々なオプションによって、料金が高くなりやすい傾向にあります
一方で格安SIMでは必要なオプションのみを付帯できるため、料金を抑えられる点が大きなメリット。
格安SIMの料金が安い秘密は以下の通りです。
- 大手キャリアの回線を借りている
- 大規模な店舗網を持っていない
- 広告を使用していない
格安SIMへの乗り換えは携帯代を大幅に削減ができる効果的な方法です。
生活が苦しい人はまず格安SIMへの乗り換えをおすすめします。
大手キャリアより契約が自由である
大手キャリアと比べて、契約の自由度が高い点もメリットの1つです。
格安SIMの多くは月額制で長期契約の縛りもないため、大手キャリアのように2年契約を強要される心配はありません。
実際に「2年縛りで入りたいプランと契約できなかった」経験をした人も多いのでは?
格安SIMなら縛りもなく、プランも自分のニーズに合わせて柔軟に選べます。
「無駄なコストを削減したい」「縛られるのが嫌だ」と思っている人は格安SIMがおすすめです。
格安SIMに乗り換える方法
本章では「格安SIMに乗り換える方法」を紹介します。
格安SIMに乗り換えようと思っている人は必見です。
携帯会社に電話してMNP予約番号を取得する
まず現在契約している携帯会社のMNP予約番号取得専用窓口に電話をかけます。
MNP予約番号とは携帯電話を引き継ぐために必要な10桁の数字。
電話番号は契約している携帯会社のホームページや契約書で確認可能です。
※一部のキャリアでは2023年5月に導入された「MNPワンストップ方式」により、MNP予約番号の取得が不要になる場合もあります。
格安SIMの会社にHPから申し込みする
次に格安SIM会社のHPから直接申し込みをします。
一般的には次のような流れです。
- 提供されているプランから自分に合ったものを選択
- オンラインの申し込みフォームに必要事項を入力
- 本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の画像をアップロード
- 支払い方法を選択
- 申し込み内容を確認し最終的な手続き完了
申し込み後はSIMカードが郵送されるまで待つだけ。
※e-simの場合は待つ必要はありません。
回線を切り替える
新しい格安SIMが届いた後の流れは次の通りです。
- SIMカードを携帯電話に挿入する
- 格安SIMの会社が提供する設定ガイドに従ってAPN設定をする
- インターネット接続や通話が出来るか確認する
切り替え手順は通信事業者で異なるので、格安SIM会社のサポートサイトや説明書を必ず確認してください。
おすすめの格安SIMカード5選
本章では「おすすめの格安SIM」5社を紹介します。
おすすめの格安SIMが知りたい人は必見です。
LIBMO(リブモ)
LIBMO(リブモ)は音声機能の有無が自由に選べるので、ほとんど電話をしない人におすすめです。
具体的にLIBMOがおすすめの人は以下の通り。
- 通話を日常的にしない
- 携帯電話をあまり使用しない
LIBMOは【音声データ】と【データ通信】が分かれているので、通話をしない人にとってはお得なSIMカードです。
さらにデータ通信も容量ごとに分けられるため、携帯電話を普段使わない人にとってもお得。
LIBMOの料金体系は以下の通りです。
引用元:料金|ドコモ回線の格安SIM/格安スマホ LIBMO(リブモ)
使用していないデータを翌月に繰り越しできるのも、LIBMOならではのメリットです。
LIBMOは携帯を普段から利用していない人にとっては一番おすすめのサービスと言えます。
ahamo
ahamoは5分以内の国内通話が無料で付与されているため、短い電話を頻繁にする人におすすめのサービスです。
具体的にahamoがおすすめな人は以下の通り。
- 短い電話を何度もする
- 回線が快適なのが良い
- 海外でも使えるSIMカードが良い
ahamoはドコモと同じ回線を使用しているので、格安SIMの【通信速度が遅い】デメリットを感じにくいです。
さらに使える箇所も91カ国の地域で利用可能のため、海外へ行く人には大きなメリット。
ただし、料金体系が20GBと100GBしか選択できません。
- 20GB:2,970円
- 100GB:4,950円
引用元:料金・データ量 | ahamo
ahamoは細かくデータ量を設定したい人ではなく、価格を安く抑えて大手キャリアのように【快適に携帯を使いたい人】へおすすめと言えます。
エキサイトモバイル
エキサイトモバイルは家族でSIMカードを活用したい人におすすめのサービスです。
具体的にエキサイトモバイルがおすすめな人は以下の通り。
- 家族でSIMカードを使用したい
- 携帯電話の使用率に波がある
エキサイトモバイルの主なプランは以下の2つです。
【Fit 段階料金プラン】:毎月使った分の支払い
【Fit 定額料金プラン】:毎月の料金は一定
プランの変更も無料なので、携帯を使う月によって【段階制】と【定額制】の利用方法を変えられます。
データ量も分け合えるため、エキサイトモバイルは「家族で格安SIMに乗り換えたい」といった人には非常におすすめです。
LINEMO
LINEMOはSoftBankのネットワークを使用しているため、高速かつ安定した通信が可能です。
料金はシンプルなプランで、使わない月はより安くなる料金体系が設定されています。
eSIM対応のスマートフォンであれば、物理SIMカードを差し込む手間も不要です。
余計なオプション料金のない格安SIMを探している人は手に取ってみてください。
ロケットモバイル
ロケットモバイルは法人契約の携帯電話を安価にしたい人に最適な格安SIMです。
具体的にロケットモバイルがおすすめな人は以下の通り。
- 幅広い地域で携帯を使用したい
- 通信速度がはやいのが良い
- 支払いの抜け漏れを防止したい
ロケットモバイルはドコモやauなどの大手キャリア回線を使用しているため、幅広いエリアで使用できます。
さらにIoT利用をしている人でも心配ない通信速度を誇っている格安SIMです。
ただし、他の格安SIMと比べて料金が高いのが唯一のデメリット。
(Dプラン【ドコモ】を参照)
引用元:低速無制限の格安SIMで法人契約するならロケットモバイル
IoTを使っている人には嬉しい格安SIMですが「料金を安くしたい」のであれば【LIBMO】や【ahamo】をおすすめします。